LINE拡張ツールのLステップとエルメッセージ違い①LINE予約機能
- LINE拡張ツールを自分で導入したいけど、どのツールか迷っている
- LINE構築を考えているけど、どんな事が出来るかツールで比較したい
- LINEカレンダー予約の機能の詳細を知りたい
- Lステップとエルメッセージの違いを深く知りたい
LINE拡張ツールを導入する時に費用や価格で悩む事が多いでしょう。しかし実際に比較しようとすると、それぞれ3ヶ月以上かけて構築する・・なんて無理ですよね?
正直、経営者はそんな事しているよりも決断してLINE構築をして販促をスタートしたほうがいいです。
弊社はどちらのツールも使ってLINE構築をしています。なるべく表面的な情報ではなくて、プロでしかわからない比較をしますね
LINE拡張ツールのLステップとエルメッセージの違いと比較をプロが解説します
LINE拡張ツールのLステップとエルメッセージ。この2つは機能的には結構似ています。(一方、プロラインは少し毛色が異なる)
公式HPを見比べただけでは、わからない事も多いです。
実際、弊社では、お客様のビジネスや目的に沿って2つの拡張ツールを使い分けて使用しています。 なぜなら、Lステップとエルメッセージは、似ているツールなのですが、 価格や機能で、それぞれターゲットとしている層が異なるからです。
どちらのツールを使うか・・は、価格比較だけではなくて、使う機能を含めて多面的に考える必要があります。
弊社が、どういった基準で拡張ツールを提案しているかをご紹介します。
前提の2つのツールの位置づけ(2023年10月時点)
Lステップが先にリリースされており、認知も一番されています。 エルメッセージは2年〜3年遅れでリリースされた後発組です。
そのため、Lステップが機能的な部分で大きくエルメッセージを離していた時期があり、プロの間では、エルメッセージは機能的にまだまだという認識でした。
しかし、2022年〜2023年でエルメッセージも大きく前進して、表面的な機能だけでは比較できなくなってきました。 だからあえて、特徴的な機能を詳細にクローズアップして比較したいと思います
Lステップとエルメッセージ(エルメ)のターゲット層の違い(弊社の見解)
- 小規模事業者から中規模事業者まで幅広い
- 業種は店舗〜オンライン幅広く使える(LINE予約はダントツに優れている)
- 友だち数が1万人など大規模な運用も可能
- 機能的に細かく複雑な設定ができる。使いこなす為に時間コストかかる
- 構築難易度が高い。構築代行業者に構築してもらう事を前提に導入をオススメ
- 小規模事業者を想定(オーナー+スタッフ2〜3人)
- 業種は店舗〜オンラインも使えるが、店舗のほうがいい
- 友だち数は数千人くらいまでを想定(制限はされていないがサーバー的に)
- シンプルだけど多くの機能がコスパ良く網羅されている。複雑な設定は出来ない
- ITリテラシーが高い人は、自身で構築できなくもないが・・
- 「無料」で開始できる。スマホアプリもありITに詳しくない人にお勧め
- LINEで商品販売を決済まで実現したい(コスパ良く)
Lステップとエルメッセージのターゲット比較の弊社の見解補足
経験とスキルがあるプロ制作者が構築するとLステップで構築したほうが気の利いた完成度の高いアカウントが現時点では制作できるので、基本的には弊社ではLステップをオススメしています。
しかしお客様によっては、それほど複雑な機能を求めていない。チャットを中心に運用したい場合に限り、エルメッセージで作成しています。(ITに弱い経営者さんには、エルメのスマホアプリが満足度が高いです。)
もしくは、決済連携などLステップでは上位プランしか使えない機能をどうしてもコスパよく使いたい・・という時もエルメッセージをご提案します。
考え方として、あくまでお客様のビジネスの目的を実現するためのツールなので、単体でツールを比較するのではなく、ご自分のビジネスのゴールに沿ったツールを選ぶ事が大切です。
繰り返しますが、現時点では(プロ制作者が構築すると)Lステップのほうが完成度が高いものが出来ます。構築費用は1年もかからず回収していただく自信もありますので、まずはご相談ください。
特徴的な機能で比較する① LINE予約機能比較
- 来店後のアフターフォロー機能がある(2023年7月に実装)
- スタッフの出勤シフトとカレンダー予約の空き状況を紐付けできる
- UI(ユーザーインターフェイス)の予約画面は少し見づらい
- スマホアプリで予約受付や返信が管理できる。
- UI(ユーザーインターフェイス)が見やすい。コースも選びやすい
- グーグルカレンダーと連携できる(空き時間のみ予約可)
- 複数担当者と複数のコースを予約時に選択できる
- ホットペッパービューティーなどとは連携不可
- 予約時間になる○時間前、1日前などリマインダーを自動送信できる
- 予約をリクエスト制にできる(管理者はが承認して確定)
Lステップのみ実装している機能(予約編)
来店後のアフターフォロー機能がある(2023年7月実装)
来店した後の日数で個別にアフターフォローのメッセージを送信できるようになりました。
美容室など一定の間隔で来店される方に、そのタイミングで予約を促す事が出来ます。
タグ付けや友だち登録情報と組み合わせて使うと、かなり強力なリピーター造りのマーケティング施策が可能です。
正直、美容室やサロン系、整骨院などはこの機能があるかどうかで、リピート率が大きく変わるので、サロン系のお客様はLステップを迷わず現時点ではオススメします。
出勤シフトとカレンダー予約の空き状況を紐付けできる
スタッフ毎の出勤シフトとカレンダー予約枠を連動できます。
実際に導入してみると、オーナーだけではなくてスタッフが2人以上いる場合や、朝と夜のシフト制など、スタッフの出勤にあわせて予約枠が出来るのが便利です。
エルメッセージの独自機能(予約編)
スマホアプリで予約返信、カレンダー予約確認が出来る
スマホアプリで日常業務を完結できるのはエルメの強みです。カレンダー予約の確認もスマホアプリで簡単にできます(Lステップでも グーグルカレンダー連携して、googleカレンダーをスマホで確認する事は可能)
予約時のユーザーインターフェイスが秀逸
エルメの特徴として、シンプルでユーザーインターフェイスが優れていると思います。
エルメッセージの予約フローは、コースを選択してからカレンダー予約画面に遷移します。(2つの画面)
一方でLステップは、コース選択と予約枠を1画面を上下に分割して表示されるため、少々見づらいです。
まとめ
- アフターフォロー機能(Lステップ)がリピート率に直結するのでサロン系はLステップを基本オススメします
※ただしアフターフォロー機能は、一般の人が構築しても使いこなせないので弊社が構築した場合になります - シフト制(出勤表)も組み合わせて予約枠を作りたい人もLステップがオススメ
- 一方でオーナー1人とスタッフ1人くらいでシフト制もあえて面倒くさい人はエルメ
- 自分1人でPCを開くのが面倒くさい人もスマホアプリで完結できるエルメ
LINE拡張ツールのLステップとエルメッセージ違い①カレンダー予約機能←今ココ
Lステップとエルメッセージ違い②(決済機能で比較)
Lステップとエルメッセージ比較③(流入経路分析の機能編)
Lステップとエルメッセージ比較④(コスパ費用で比較編)
Lステップとエルメッセージ違い⑤(総合まとめ編)